「ディズニーに行くなら、結局何曜日が一番空いているの?」と気になって、東京ディズニーランド・シーの入場者数を調べている人は多いでしょう。せっかく同じ料金を払うなら、できるだけ待ち時間が短い日に遊びたいものです。
ところが、ネット上で見かける「火曜は2万5,000人」「土曜は5万人」といった曜日別の数字には注意が必要です。オリエンタルランドが公開しているのは主に年度単位の入園者数で、曜日別・月別の正確な人数までは公表していません。
この記事では、公式の年間入園者数に加え、2026年の実測待ち時間や公式チケット価格を使って曜日別・月別の混雑を整理します。「人数を当てる」のではなく「実際に空いている日を見つける」ことを目的にすると、来園日の判断がぐっとしやすくなります。

東京ディズニーランド・シーの入場者数は年間約2,753万人
まず押さえておきたいのは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの入場者数は、2パーク合計の年度データなら公式に確認できることです。オリエンタルランドによると、2025年度の年間入園者数は2,753万4,000人でした。
2024年度も2,755万8,000人で、直近は年間2,750万人前後の水準が続いています。2018年度には3,255万8,000人を記録しており、コロナ禍後は単純に入園者数を最大化する運営から、混雑感を抑えながら体験価値を高める方向へ変化しています。
ここでいう年間入園者数は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの合計です。2001年度以降、OLCの公開データは基本的に2パーク合算で表示されています。
東京ディズニーリゾートの年間入園者数推移
| 年度 | 年間入園者数 | 1日平均の目安 |
|---|---|---|
| 2018年度 | 32,558,000人 | 約89,200人 |
| 2019年度 | 29,008,000人 | 約79,500人 |
| 2022年度 | 22,089,000人 | 約60,500人 |
| 2023年度 | 27,507,000人 | 約75,400人 |
| 2024年度 | 27,558,000人 | 約75,500人 |
| 2025年度 | 27,534,000人 | 約75,400人 |
1日平均は年間入園者数を365日で割った単純計算です。2025年度なら2パーク合計で約7万5,400人、1パークあたり単純平均では約3万7,700人になります。
ただし、これは「毎日ランド3万7,700人、シー3万7,700人」という意味ではありません。季節、曜日、イベント、天候によって来園者は変わるため、年間平均はあくまで規模感を知るための数字と考えてください。
グラフを見ると、2018年度の3,255万8,000人に対し、2023〜2025年度は約2,750万人で推移しています。出典:株式会社オリエンタルランド「入園者数」。
公式データの詳細は、オリエンタルランドの年度別入園者数で確認できます。
ディズニーの曜日別混雑データでは「土日より月曜」が混むケースもある
「平日なら空いている」と思いがちですが、曜日だけで判断すると外すことがあります。2026年の実測待ち時間データでは、東京ディズニーリゾート全体で金曜日が比較的短く、月曜日が長いという結果も出ています。
背景には、学校行事の振替休日、有給休暇と土日を組み合わせた旅行、三連休後の休日などがあります。特に月曜日は「平日だから大丈夫」と考えて選ぶ人が重なりやすい曜日です。
「火曜・水曜が一番空く」と聞いたことがある人も多いはずです。しかし最新データではパークや集計期間によって金曜・木曜が最も空くケースもあり、固定された正解はありません。
東京ディズニーランドの2026年曜日別待ち時間
| 曜日 | 平均待ち時間 | 平均との差 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 23分 | +8% |
| 火曜日 | 20分 | -7% |
| 水曜日 | 20分 | -7% |
| 木曜日 | 18分 | -14% |
| 金曜日 | 22分 | +4% |
| 土曜日 | 24分 | +14% |
| 日曜日 | 21分 | +1% |
RopeDrop Plannerが2026年2月〜8月に集めた約243万件の待ち時間観測では、ランドは木曜18分が最短、土曜24分が最長でした。最長と最短では約33%の差があります。
曜日だけで選ぶなら火〜木が比較的狙いやすいものの、イベントや学校休暇を重ねて確認することが欠かせません。月曜が必ず空く、日曜が必ず混む、といった決めつけは避けたほうが安全です。
曜日別では木曜が18分、土曜が24分という差が確認できます。出典:RopeDrop Planner、2026年2月〜8月の東京ディズニーランド待ち時間観測データ。
ディズニーの月別混雑は3月・夏休みに上がりやすい
曜日以上に差が出やすいのが「何月に行くか」です。2026年3月以降の東京ディズニーリゾート実測データでは、3月の平均待ち時間36.1分に対し、5月は21.0分でした。
つまり、「土曜か火曜か」だけを見るより、春休み中か、連休後か、夏休み中かを見るほうが混雑を説明できる場合があります。学生が一斉に休みに入る3月後半は特に注意したい時期です。
2026年3〜8月の実測では3月36.1分、4月23.4分、5月21.0分、6月26.6分、7月32.2分、8月33.9分でした。3月と夏休みの高さが目立ちます。
2026年月別平均待ち時間で見る混雑傾向
| 月 | 平均待ち時間 | 傾向 |
|---|---|---|
| 3月 | 36.1分 | 春休みで高い |
| 4月 | 23.4分 | 比較的低い |
| 5月 | 21.0分 | 集計期間では最短 |
| 6月 | 26.6分 | 中程度 |
| 7月 | 32.2分 | 夏休み開始で上昇 |
| 8月 | 33.9分 | 夏休みで高い |
注意したいのは「5月は空いている」とだけ覚えないことです。ゴールデンウィークと連休後では状況がまるで違います。月平均は便利ですが、同じ月の前半と後半で大きく混雑度が変わります。
ディズニーで特に混雑しやすい時期
反対に、長期休暇と大型イベントの谷間は候補になります。ただし2026年は東京ディズニーシー25周年のような特別イベントがあるため、「例年6月は空く」といった過去の常識だけで選ばないことが大切です。
東京ディズニーランドとシーでは混雑の出方が違う
ランドとシーは隣り合っていますが、同じ日に同じ混雑になるとは限りません。新エリア、新アトラクション、周年イベントなどが片方だけで行われると、来園者の動きが大きく偏ります。
特に東京ディズニーシーではファンタジースプリングス開業後、新エリア内の人気アトラクションに長い待ち時間が発生しやすくなりました。2026年は開園25周年イベントもあり、通常年の月別パターンだけでは読みづらい年です。
ランドが空いている日=シーも空いている日とは限りません。行きたいパークごとにイベント、新アトラクション、待ち時間を確認してください。
ランドとシーを比較するときは人気アトラクションの待ち時間を見る
パーク全体の混雑を見るとき、ゲート前の人の数だけでは判断しにくい場合があります。そこで役立つのが、複数の人気アトラクションの待ち時間です。
たとえば東京ディズニーシーでは「アナとエルサのフローズンジャーニー」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」「トイ・ストーリー・マニア!」などに待ち時間が集中します。1施設だけでなく複数施設が長時間待ちなら、パーク全体も混んでいる可能性が高いと考えられます。
来園日の候補が2日あるなら、同じ曜日かどうかより「イベント期間」「チケット価格」「過去の同時期の待ち時間」をランド・シー別に比べるほうが実用的です。
ディズニーの混雑を左右する4つの要因を曜日より先に確認する
混雑日は曜日だけで決まりません。同じ木曜日でも、普通の6月の木曜と春休み中の木曜ではまったく別物です。来園日を決めるときは、曜日より先に大きな混雑要因を確認すると失敗が減ります。
- 春休み・夏休み・三連休など学校や会社の休みを確認する
- 周年イベントや新アトラクションの開始日を確認する
- 公式の1デーパスポート価格を確認する
- 最後に曜日別の過去待ち時間を比較する
ディズニーチケットの価格は混雑予想の補助指標になる
東京ディズニーリゾートの1デーパスポートは日付によって価格が変わります。2026年9月の公式販売価格でも、8,900円の日から10,900円の日まで差が設定されています。
価格だけで当日の入場者数が分かるわけではありませんが、需要が高い日を見分ける材料にはなります。たとえば2026年9月19〜23日は10,900円の日が並び、連休周辺の需要の高さを読み取れます。
「平日か休日か」だけで迷ったら、公式チケット価格が低い日を候補に入れる方法はシンプルで使いやすいです。ただしイベント初日など別の要因も重なるため、価格だけで決め切らないでください。
最新価格と販売状況は、東京ディズニーリゾート公式パークチケットページで確認できます。
雨の日は空くこともあるが狙いすぎない
雨予報の日は予定変更する人が出るため、結果として待ち時間が短くなることがあります。一方で屋外ショーの変更や休止、移動のしにくさなど別のデメリットも生まれます。
「雨なら必ず空く」とは限りません。連休や春休みの需要が強ければ、悪天候でも混雑する日はあります。
独自比較|入場者数より実用的な「3データ混雑チェック法」
東京ディズニーランド・シーの曜日別入場者数は公式に公開されていない以上、「今日は4万2,000人」といった推計値を細かく追いかけても、本当に空いている日を選べるとは限りません。
そこで、来園日候補を「待ち時間」「チケット価格」「休暇・イベント」の3項目で比べる方法を使います。3つのうち2つ以上が低混雑方向なら、候補として残す考え方です。
独自チェック法:①前年・直近の待ち時間が短い、②チケット価格が低い、③大型連休・イベント開始日を外している。この3条件がそろう日を優先します。
木曜と土曜なら「曜日差+価格差+イベント」で判断する
たとえばランドの2026年実測では木曜18分、土曜24分と、木曜のほうが平均待ち時間は短くなっています。ここだけなら木曜を選ぶのが自然です。
しかし、その木曜が春休み中で、土曜がイベントの谷間だったら差が縮む可能性があります。曜日データは最初の答えではなく、候補を絞るための一材料として使うほうが失敗しにくくなります。
| 確認項目 | 空きやすいサイン | 混みやすいサイン |
|---|---|---|
| 待ち時間実績 | 平均より短い | 平均より長い |
| チケット価格 | 低価格帯 | 高価格帯 |
| 学校・会社の休み | 通常平日 | 春休み・夏休み・連休 |
| イベント | 谷間の時期 | 初日・終了前・周年 |
| 曜日 | 火〜木を候補 | 土曜や振替休日の月曜に注意 |
「平日の火曜なら絶対空く」という選び方は避ける
よくある失敗は、曜日だけを見て日程を決めることです。火曜でも春休み、新イベント開始直後、三連休につながる日なら、通常期より大幅に混雑する可能性があります。
「火曜だから空く」「6月だから空く」「雨だから空く」のように、1条件だけで来園日を決めるのは避けたい選び方です。
反対に、通常期の火〜木、低めのチケット価格、イベントの谷間という条件が重なれば有力候補になります。人数を細かく予測するより、このように複数の根拠を重ねるほうが再現性があります。
東京ディズニーランド・シー入場者数と混雑データのまとめ
東京ディズニーランド・シーの入場者数について、公式に確認できる2025年度の数字は2パーク合計2,753万4,000人です。単純平均では1日約7万5,400人ですが、これは曜日別の人数を示すものではありません。
曜日別・月別の正確な入場者数は公式には公開されていないため、ネット上の細かな人数推計は参考程度に見る必要があります。混雑回避が目的なら、実測待ち時間を見るほうが来園体験に直結します。
空いている日を探すなら、「何万人入るか」を当てるより「混雑を示す複数のサインが少ない日」を選ぶのが現実的です。候補日が決まったら、最後に公式チケット販売状況まで確認しておくと安心です。
東京ディズニーランド・シー入場者数のFAQ
- Q東京ディズニーランドの1日の入場者数は何人ですか?
- A
ランド単体の毎日の正確な入場者数は公式には公表されていません。2025年度はランドとシーの合計で2,753万4,000人なので、2パーク合計の単純平均なら1日約7万5,400人です。実際の人数は曜日や季節で大きく変わります。
- Qディズニーで一番空いている曜日は何曜日ですか?
- A
固定された曜日はありません。2026年2〜8月のランド実測では木曜日の平均待ち時間18分が最短でした。一方、別の集計期間やシーでは結果が変わります。火〜木を候補にしつつ、学校休暇やイベントも確認するのが現実的です。
- Qディズニーは土曜日と日曜日のどちらが混みますか?
- A
2026年のランド実測では土曜24分、日曜21分で土曜の平均待ち時間が長くなっています。ただし連休の並びやイベントによって逆転する日もあります。土日だけを比べるなら、過去データでは日曜日を候補に入れる余地があります。
- Qディズニーで一番混む月は何月ですか?
- A
2026年3〜8月の東京ディズニーリゾート実測では3月が平均36.1分で最も長く、8月33.9分、7月32.2分と続きます。春休みと夏休みは混みやすい時期です。ただし年間順位はイベント内容によって毎年変わります。
- Qディズニーの入場者数が少ない日はチケット料金で分かりますか?
- A
正確な人数までは分かりませんが、チケット価格は需要を見る補助材料になります。低価格の日は候補にしやすい一方、新イベントや天候などで実際の混雑は変わります。待ち時間実績や休暇日程と組み合わせて判断してください。

